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ノートン

工具商が廃業されたのか、問屋さんが不良在庫を放出したのか、単なる倒産処分品なのか知るすべもないが、数カ月前からネットオークションでベーアマニング社時代のノートン・インディア油砥石が売られている(現在のノートンはサンゴバン社となって品質の違いがある)

私が働きだした頃使っていたのがこのベーアマニング社のインディア砥石だ。その頃は旋盤での加工中心だったので使う事はそれほど多くはなかったが、使い心地の良い砥石だと認識していた。

のちにマシニングを使うようになって角物を多く削るようになり油砥石を使う頻度が増えた。工具屋さんに銘柄を指定しないで発注すると適当なのを持って来てはくれるのだが、硬すぎたり柔らかすぎたり、いまいちしっくりした事がない。

使い心地のいいインディア砥石が何個か残っていたので大事に使っていた

1990年にはサンゴバン社となってから現在売られているインディア砥石はメキシコ製となってしまい、同じノートン・インディア砥石のブランドではあるが使い心地が違っていた。

国産の砥石でも使い心地の良いものがある。メーカーによって石の硬さや結合力、粒度が違うので、自分の用途にあったものに出会えれば一番だ。私の場合は古いノートン、インディアというだけだ。ただ通常では手に入らなくなった _| ̄|○

私の油砥石の基準はあくまでもベアマニング社のインディア砥石の使い心地だ。メイドインUSA。若い時に出会ったので、その思いれもあるのかもしれない

4、5年前にベアマニングの古いインディア砥石を持っている品川区にある商社をネットで見つけ(もちろん商社在庫の古いもの)買っていたが、最近廃業したのかウェブから消え、グーグルアースで確認したら建物自体無くなっていた _| ̄|○

商社の在庫があるうちに余分めに買っておくのだったと残念に思っていたところだった。商社在庫なので現行のインディア砥石の値段より若干安かったが、国産品に比べるとやはり倍以上高価なので必要以上に買えなかったと言うのもあるが、後悔先にたたずであった

なので先日ネットオークションで見つけたので箱買いした 6インチ、8インチ各6本全部で12本、送料込み合計4,400円弱。1本当たり370円 (;^_^A

現在のサンゴバン社6インチ1本がトラスコで1個4,800円(5月からは5,370円に値上予定)だから随分安く買えたものだ。(オークションなのでいつも安く買える訳ではないが)

安く入手できたのはありがたくはあるが、郷愁を覚えるこの製品がこの値段で買えることに何だかなぁ・・・の思い ( ノД`)シクシク…

もう、たぶん、販売終えてから32年以上経過しているこのベアマニング社のインディア砥石は今後買えなくなるであろうと思い、若干手持ち在庫あるものの箱買い足したのだった。

品川区の商社から買った在庫もあるし大事に使っているので、私がリタイヤするまでおそらくは使い切らないだろう・・・ まぁ、それはそれでいいかぁ

実はインディアの使い心地に近い国産の6インチ油砥石も10個以上持っていたりするのだが…(~_~;) まぁ、ええかぁ

こんな物はいくらあってもいいですからねぇ(ミルクボーイ風)      ガハッ!

 

研ぎ方(英語版、1955年当時のメーカーカタログ) How to sharpen 1955   Behr-manning.

 

kuboya

日本のものづくりを支える一員

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