マスター

リングゲージが出来上がって納入されて来た

加工用の刃具や道具は勿論だが、特に検査具は借りるのも貸すのも嫌いなので、測範社にオーダーして製ってもらっていたが約2ヶ月掛かってようやく納品された

取り敢えずは取引先よりお借りしていたマスターリングゲージを返す事が出来るので嬉しい

特殊寸法なので他の部品加工では使い回せないので、取引先のご厚意に甘えてずっと借りっ放しでも構わないかもしれないが、私の信念に反する事はしたくは無い。

検査具はいろいろあって持ってはいるが、加工品の寸法ズバリのゲージを使うのが基本だろう。
測定器具屋さんに怒られそうだが、目盛りを切っていても、セット寸法から離れていたのでは期待しているだけの幻想に過ぎないからだ。とは言え、今回の加工はそれ程シビアな物では全然無いのだけどね。
マスターリングゲージを使うのが一番安心できる。

マスターリングはミクロンオーダーで作ってもらっているが一桁下を確実に読めないと作れないよなぁ。メーカーさん凄いねぇ・・・って普通か

4個で5万オーバー。_| ̄|○

2 thoughts on “マスター

  1. >加工品の寸法ズバリのゲージを使うのが基本だろう。

    そうですねえ。でも
    全部の寸法のゲージをそろえるのは難しいですねえ
    40mmのゲージでホールテスト合わせて44.9とか測ると
    5ミクロンくらい違うことがありますからねえ
    ほんとはぴったりとはいかなくてもできるだけ近いゲージで
    セットするのが基本ですね

    と、でもめんどくさいので、脳内換算しちゃう
    で間違って5ミクロン足すところを引いちゃったりして
    あ~っ交差外れたあなんてことも

  2. 乱造さん、こんにちは
    ダイヤルセットする時でさえ右回り、ん?左回りかと間違えそうになる事があります_| ̄|○
    取引先と同じ方法にしておけばトラブルが少ないのでゲージ類揃えたんですけど・・・
    管理手法いろいろ学ばせてもらいましたが、それなりに費用掛かってしまいます^^;

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