オートスイッチ

ATCの不具合。SMCの油圧シリンダーに付いているオートスイッチの動作不良

午前中に部品送られて来たので本日は昼からスイッチ取替修理。くそ暑い中狭い所に入るの嫌だ! _| ̄|○

 

マガジン側にチェンジャーが動いてもそこから先に進まない。完了信号上がらず。しばらくすると完了信号上がる。仕事にならん!

 

マニュアル資料、電気図ラダー眺める。

油圧シリンダーのところに付いているSWの故障か???

SMCのオートスイッチ、いわゆる近接スイッチというやつか。それしかない

 

三菱重工工作機械サービスに電話し部品送ってもらった。型番変わっているかも知れないと言っていたが送られてきたもの同じ型番

SMCのカタログ見たが現在も同じ型番が存在、20年経ってもスイッチは変わりようないか…

 

2個発注。スイッチの古い線、赤黒。送られてきたやつ、茶と青  ??? なんじゃこりゃ? 最近は茶と青か・・・

赤は茶、黒は青ね  線細い

48Tと47T ボックスまで2mくらいか・・・ _| ̄|○  全線交換、見ただけでパス

体が入らないのでATCのでかいカバー外し眺める。ふむふむ・・・。近接スイッチを少しずらせば直るように思えたが・・・


一昨日動作不良起こしていたがカバー開けてチェックすると本日は全く誤動作しない  _| ̄|○

見ていると現象起きない、あるある だな・・・ 交換されると思ってSWのやつ気合入れ直して動き出したか?・・・

 

このまま交換せず位置調整で直るかもしれないが・・・せっかく部品取り寄せたので交換することに

多分、交換せずカバー元通り閉めるとまた不具合発生。故障修理あるある。なのでやっぱり交換だ!

 

体も入らなければ、手も届かない、継電器までフレーム内通すの現実的に無理と判断!

スイッチ近くでラインぶち切り結線するのが合理的

 

圧着器で結線しようにも0.3スケのこんな細い線の持ってない _| ̄|○ でかいので繋ぐのもなんだかなぁ・・

 

皮向いて捩じって結線でも十分そうだけど念のためハンダ付けする。

次は位置調整。ストロークエンド付近側ぎりぎりの位置で調整。

元々付いていたやつもそのあたりでついていた模様

 

取り外したスイッチは油だらけ。油が入り粘ったのかもな、1~5分くらいで突然完了信号上がっていたりしていた。

勿論タイムオーバーアラーム発生していた。ひょっとしたら、シリンダー内ピストンが若干なんらかの状態で位置がズレしたのかも・・・

動作不具合、いろいろと考える・・・・

 

新しいのに交換したのでしばらく様子見

反対側のスイッチは動作不良起こしていないので面倒なので交換せず・・・ スイッチ1個は予備に置いておこう

茶色の熱収縮チューブのところでぶち切り結線した

2 thoughts on “オートスイッチ

  1. 以前、ルブリケーターの油が無くなったのに気が付かず
    シリンダーの動きが悪くなって止まってしまう事があったなあ。

    油はもちろん補給しましたが、近接スイッチの位置をほんのすこし
    ずらして、あれからすでに10年は過ぎてるか?

    2台目の5軸機が入るのに伴って廃棄されるところでしたが
    もうしばらくいっしょにいられそうです。
    1985年の日立精工製です。

  2. ZENKYUさん、こんばんは
    近接スイッチの位置調整で直るのではないかと思いましたが、スイッチの不良も捨てきれないので部品手配しました。取り外したSW、まだ調べていませんがATCは機械の中でも作動回数が最も多い部分ですのでそれなりに傷んでいる筈です。
    5軸、いいですね!日立の機械も昔はよくみたなぁ〜。うちにも研削盤だったかあったなぁ…地震でなくなっちゃたけど…_| ̄|○

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